今はもうネットショッピングなしでは多くの人の生活の一部は成立しないような時代になっています。
かく言う著者も仕事をパソコンの自作機で行なっていますが地方在住のため故障時のパーツ交換などは実店舗では対応がほぼ不可能です。
ネット通販なしではやりくりできません。事実上、ネット通販のような「インフラ」によって地域格差を消してもらっているようなものです。
著者と同じようにネットショッピングが既に生活インフラの一つとなっている人も多いと思いますが、その代表格、最大手と言ってもいいかもしれないのはやはりAmazonでしょう。
今回はAmazonでのお買い物をもっとお得にできるAmazonのクーポンの使い方などをまとめてみます。
2023年Amazonのクーポンまとめ!
Amazonのクーポン、クーポンコードの探し方
クーポンを使うためにはまずクーポン自体を見つけないといけません。最初にこの方法から説明します。
クーポンはAmazon自体のセール等々と完全にリンクしているわけではなく、だいたいいつでも一定数以上の商品に設定が行われています。
何かの商品をAmazonで買おうと思ったら一度はクーポンをチェックしておくといいかもしれません。
AmazonのサイトからでFA?
そのときに使えるAmazonのクーポンの一覧は実はAmazonのホームページで確認できてしまいます。ですのでもれなくすべてのクーポンを確認しようと思うなら、Amazonのサイトにログインしてクーポンのページをチェック、がファイナルアンサー的な手段です。
さてその確認方法は以下の通りになります。
まずはAmazonの公式ページを開いてログインします。
「アカウント&リスト」のリンクから「アカウントサービス」のページを開きます。
「その他の支払い方法」の枠の中の「クーポン」のリンクからクーポンのページを開きます。
それで、その時使えるクーポン一覧がチェックできます。
スマホのAmazonショッピングアプリからクーポンを見つける!
スマートフォン向けにはAmazonのショッピングアプリが開放されています。こちらでもクーポンのチェックは出来るのですが、パソコンのAmazonホームページのような形ではクーポン一覧のページにはアクセスできないっぽいのです。
その代わりと言ってはなんですが、虫眼鏡アイコンの検索機能を使って「クーポン」で検索をかけるとクーポンが使える商品などの一覧が表示されます。
トップページから一発で操作できるのでリンクをたどるよりも楽かもしれません。
まとめサイトもアリ
まとめ系のWebサイトの中にはAmazonのクーポンだけをピックアップしてフォローしてくださっているところもあります。
Amazonのサイトの方のクーポン一覧は見やすさという意味ではあまり整理されているとは言いにくい部分もありますので、こちらを利用するのもアリでしょう。
「Amazon クーポン」のキーワードで検索すると色々なサイトが見つかります。
Amazonでもクーポンには利用期限がありますので、まとめサイト側の情報が古い可能性はあります。その点は意識しておきましょう。
Amazonクーポンの使い方
Amazonのクーポンはホームページのクーポン一覧のページから商品を選択する場合には、精算時にクーポンが自動的に適用されるようになっています。このためあまりその存在を意識する必要がありません。
今のAmazonのサービスだとおおむねこちらの買い方になって、クーポンコードなどを気にする必要はなくなっているのではないかと思います。
別途Amazonの「クーポンコード」をもらったときには、カートからレジに進むとクーポンコードを入力する欄がありますのでそちらにコードの文字列を入力しましょう。割引が適用された金額で購入できるはずです。
Amazonクーポンコードを利用する際の注意点はある?
Amazonのサイトのクーポン一覧から商品のページにジャンプするときには何も問題はないと思いますが、Amazonのクーポンによる割引が適用されるのは「Amazonが販売を行なっている商品だけ」です。
同じ商品をAmazon以外のマーケットプレイスに出店しているお店も販売しているケースがありますが、マーケットプレイスの商品にクーポンは適用されませんので注意が必要です。
Amazon利用時の注意点
Amazonだけではなく多くのネット通販に共通する内容ではありますが、リアル店舗の店頭で店員さんとやりとりしながらの買い物とはちょっと違う注意点があります。
この辺りをザックリまとめてみましょう。
Amazonリテラシ」を身につけよう
今、Amazonで何かの買い物をするときにはいくつか「障害」になりそうなあれこれが生まれてきてしまっています。
一つはあちこちで大きな話題にもなっている「サクラレビュー」。
商品の販売元が製品を無償提供して星五つ評価のレビューを一般の人に書かせる行為が横行しています。また、一部には、悪い評価をしたユーザーに販売元が直接連絡を取って補填をするから悪いレビューを取り下げて欲しい、といったよろしくない活動もなされているようです。
また、ユーザー側の製品に対する知識が不十分なために、製品自体には問題がないのに悪い評価を付けてしまうケースもものによっては散見されます。
比較的分かりやすいところだと、SDカードなどはユーザーの勘違いによるレビューも混じってかなりカオスな有様になっている感じです。
この辺りをきちんと見抜いてしっかりした製品を選ぶ「目」が必要になってしまっています。製品を選ぶときにはAmazonだけではなくその他の場所の評判もチェックするようにしましょう。
海外生産、特に中国で製造された製品は、ハマると日本製品とは桁違いと言っていいぐらいの高コスパなモノになります。が、当たり外れがあるのも事実。また、元々がいい製品でも製造品質が日本の工場より数ランク落ちますので、初期不良を引く可能性もそこそこあります。
SDカードの並行輸入品も同じような感じで当たればオイシイのですがたまに粗悪なニセモノが混じります。
そういった商品を買うときには「ギャンブル要素」が混じってしまうことを意識しておく方がいいでしょう。
ちなみにAmazonのクーポンは上に書いた状況とは関係なく発行されています。クーポンがあるからといってその製品にAmazonがお墨付きを与えているわけではありません。
商品知識は自分でリサーチ
Amazonに限らずネットショップで商品を買うときには、商品の情報はユーザー側がしっかりチェックしておくのが大前提になります。一例を挙げると、SDカードには相互に完全には互換性がない複数の規格があって結構複雑なことになっていたりする、といった所などです。
例えばSDHC規格の機材ではSDXC規格のカードには完全対応しません。SDHC対応のパソコンやスマホでは256GBのSDXCカードの全容量を使うことが出来ません。全く認識できない可能性もありますし、見えても32GBしか使えなかったりします。
また、カードリーダーがUSB2.0規格だと高速なSDカードの性能は出し切れません。
こういった所は自前でしっかり調べておかないと無駄な買い物をしてしまうリスクがある、と言うことですね。
ちなみに前の節触れたようにSDカードのレビューがカオス状態に陥るのは、こういった商品知識が不完全なユーザーの勘違いも理由の一つです。
そういった部分に不安な点がある時にはメジャーメーカーの正規品を買う、場合によってはネットショップではなくリアル店舗での購入を検討する方がいいこともあります。
リアル店舗の方がたいていの場合お値段は高いですが、その差額は店員さんが商品知識を補ってくれるサービス分、と考えるといいかもしれませんよ。
ただ、自分でしっかりと調べて適切な製品を手配するというのもかなりオススメではあります。その過程自体がとても良い勉強になりますから。